三鷹市シニアのITリテラシー

sakamataさん、ごめんなせぇ…。

三鷹市シニアのITリテラシーの高さがハンパじゃなかった件:とりあえず前向き。なブログ:So-net blog
http://sakamata.blog.so-net.ne.jp/2009-11-15
今日あった本当の話。
玉音放送生で聞いたようなおばあさんが、テキスト直でhtml書いてサイト作っててjavaスクリプトも書くとか、KivaUSAからKivaJapanへの情報連携をどうしてるんだとか質問されたりもうね。ありえない。

煽っといて、実態をよく把握してなかったです。
ワードとかエクセルとかやってるんだと思ってました。
ウインドウを開いてくださいって言ったら「がらっ」って窓を開けるひとたちなのかと…。
だっているよ…?そういう人いるよ!!?


言われてみれば、なんとなく心当たりがあるかも…。
ただ、他の地域の事情というものを知らないのでうまく比較できないです。


・商店街内の連絡事項はメーリングリスト
60歳を超えた商店街長(薬局)がバンバンつかいこなしてます。
・インターネット普及より前にネットにふれていた人たちがいる。
パソコン通信はもちろんのこと、キャプテンシステムとかが普通にコミセンにあった。
なので、キャプテンシステムの話しが普通の商店主に通じる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%97%E3%83%86%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
・1990年には市内中学校でパソコンの授業があった
・2009年には無料の中学生Ruby講座が開催されてる
プログラマーズカフェを「やってみなはれ」と言ってくれる環境がある。
・紅茶屋がプログラミングとかしてたりする。(゜д゜;)


こういうのって他の地域の事例を知らないとリテラシーとかだと比較が難しいですよね…。

三鷹市が2005年インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤー(2005年の世界一)に選ばれました。受賞は、ITを活用した市民や企業の活動と、行政とが「協働」して行うまちづくりの取り組み・成果が地域として高く評価されたものです。
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/koho/2005/20050703/p1.htm

こういうのがあったので、まあ高いほうなのかなとは思ってはいるんですが……。
商店街にスイカを導入したいんだけど、苦戦してるんだ……。

シニアSOHO

ここだけの飛びぬけてた可能性もあるかも。
そりゃ、シニアになってもSOHOやろうなんていう人たちは、今のITとよばれる仕組みを作った側の人達がまぎれてるので要注意ですよ。
名刺の肩書に「年金生活者」とか書かれているからって油断しちゃいけません。
よくよく話しを聞くと誰もが聞いたことがあるようなメーカーの立役者だったりします。
あんなメーカー、こんなメーカー、かつてはシノギを削りあったであろう老獪な人たちがボランタリーベースでフリーダムにやられた日には、ある意味若手潰しです。
はったりもなんも効きやしません。
俺がサラリーマンだった時には子会社の本部長クラスがでばってきただけで苦戦してたのになって感じです。


世阿弥の「いかなる名木なりとも、花の咲かぬ時の木をや見ん」みたいな。
秘すればなんとかじゃないですが、本人たちは経歴なぞをひけらかすような野暮な真似はしないので、匂いでかぎ取るのがいい感じです。

寿命

うちのじーちゃんとか普通に95歳超えてるし、他の地域と比べて長寿ですねといわれると、ああそうなのかなと思う。
多分、医療が発達しているとか水がいいとか、環境まわりだとおもうんだ。

「公共下水道無き都市は地上に如何なる文化施設を持つもそれはスラムである」
http://www.city.mitaka.tokyo.jp/c_service/011/011729.html
三鷹市が公共下水道普及率100 %を達成したのは昭和48(1973)年。当時の市長、鈴木
平三郎は公衆衛生を専門とする医学博士

たぶんここらへんも関係しているのかも。
早い段階で上下水道が整えられたことによる影響って大きいとおもうんだ。